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お医者さんの転職

ちょっと興味深い記事があったのでご紹介します。

それは、お医者さんの転職理由です。

エムスリーキャリア株式会社という転職エージェントが独自調査した「【2020年版】医師7,000人の転職理由ランキング」という記事です。

【2020年版】医師7,000人の転職理由ランキング | キャリアデザインラボ | m3.com

 

「家庭事情(転居・育児・介護など)」がトップですが、前年の2019年も2位でした。20−40歳代の働き盛りは、実際に育児や親の介護があるところに加えて人事異動などの理由で転居もあるかもしれません。多忙を極める医師も人間なので、家庭事情が上位にくるのは頷けます。

 

前年11位が5位の急上昇したのは「情報収集」でした。

2020年は新型コロナの影響で、病床数に対する人員割当や勤務時間ローテーションが大幅に狂った上に、来院患者数が激減し、多くの病院が赤字になりました。

実は、筆者は長年の金融業界での経験のあとに数年間、病院グループの理事長のお手伝いをしたことがあります。上場企業はあらゆる業界を調査したり投資したりで分かるのですが、「非営利法人で上場しない病院と大学は知らないなあ」と思っていた矢先にお誘い頂きました。病院やクリニックの新設、M&A介護施設の新設、治験の周辺、看護師の管理、海外展開などいろいろとやらせていただきました。また、中国の病院に日本の看護教授を送り込んだこともあります。著名な大学教授クラスの医師や某国立大学の元総長ともご一緒しました。

そんな中で思ったのは、病院の経営は診療報酬点数で決まるフローの経営を余儀なくされる体質です。損益分岐点は高く、損益を常に意識しないと赤字に転落しやすいのです。

一般の企業は、フローで稼いで蓄えて、困った時も蓄えのストックを活用できるのですが、病院は結構自転車操業です。海外では上場している民間病院がいくつかあります。海外展開の調査の時に調べましたが、薬や診療材料は世界どこでもあまり変わらないので、土地や施設代、そして人件費が効いてきます。

 

病院の経営が苦しくなっていること家庭事情もさらにコロナで不安になっていること、そしてもうひとつは「オンライン診療」です。

政府は、オンライン診療を推進してきましたが、なかなか進みませんでした。電子カルテが交換されにくいからです。大学の医局が系列や親和的な病院に医師をヘルプで送り込み、開業医の団体である医師会とも積極的には交流しない。それが今までの姿でした。オンライン診療が予期せぬコロナ禍で前に進みつつあります。これがどうなっていくのでしょうか?転勤がなくなるのでしょうか?それとも地方在住で生活の質(QOL)や家庭事情ともバランスを取った上で、医師の仕事を続けていけるのでしょうか?

急性期病院よりは回復期病棟などはオンライン診療の影響があるかもしれません。かかりつけ医制度がもっと普及するのでしょうか?

 

気になりますね。

 

この調査を行っているエムスリーキャリア株式会社の親会社エムスリー株式会社は上場しています。2000年に創業し今は東証一部(2413)ですね。株価も好調なようです。

有価証券報告書や決算説明資料を読んでみると色々分かりますが、面白い会社だと思います。

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私は医師ではないので、転職情報の収集のための登録はできませんが、お医者さんは登録しておいても良いと思います。

医師が株式投資は不真面目という古い人はもう少ないと思いますが、株式投資もすれば情報の収集方法が分かります。転職エージェントも同様で、面談して初めて業界の状況が分かることも多いと思います

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